ＦＣＡ（富士通系情報処理サービス業グループ）の会員企業である株式会社ケーケーシー情報システムは、２０１６年７月に、会員企業４２社ならびに富士通株式会社と共同で「センター相互応援コンソーシアム」を設立し、緊急時物資の共同備蓄と緊急配送の取り組みを２０１６年９月より開始しました。
コンソーシアム会員企業は、富士通株式会社がもつ川崎、大阪の東西倉庫２か所に物資の共同備蓄を行い、災害など有事の際、富士通株式会社の保守部品物流網を活用した緊急配送によって共同備蓄品を受け取ることが可能です。さらに、他のコンソーシアム会員企業からデータセンターなどの代替サービスや技術者などの応援を受けることができるため、データセンターサービスの継続や円滑な復旧が見込めます。
２０１６年９月には本コンソーシアムで、大規模災害を想定した共同備蓄品の配送を含む合同訓練を実施する予定です。株式会社ケーケーシー情報システムは今後も、全国のデータセンター事業者の相互支援の取り組みを強化し、事業継続のための対策に取り組んでいきます。
富士通㈱のプレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/08/26.html
ＦＣＡ（富士通系情報処理サービス業グループ）「センター相互応援コンソーシアム」
http://www.fcafsa.gr.jp/FCAHP/datacenter/