■公共性の高い事業で地域社会に貢献
当社の特徴は、地方自治体・公共団体のシステム開発が事業全体の約95%を占めていることです。数年前より公共団体向けの人事評価システムを自社で開発し、人事評価制度コンサルと合わせて全国展開を開始しました。さらにセキュリティコンサルを始めとしたコンサル事業、システムの共同利用やクラウドの活用によるコスト削減の提案・実施など専門性を活かして多種多様な製品・サービスを手がけ、京都を中心に約500の団体に採用されています。
■京都に密着し、新たな業種へのチャレンジを
創業以来40年以上、京都に本社を構えて地域と共に成長してきた当社。その原点に立ち戻り、2015年7月から“京都により密着した事業”をテーマに新しい体制でスタートを切りました。今後は取引先である金融機関や教育機関をはじめ、民間企業にも広くアプローチを進めていく方針です。その新しいチャレンジに向けて人材育成を強化し、将来の経営幹部を養成するキャリアコースを新設。若い社員にもチャンスを与え、一人ひとりの自己実現を支援していきます。
■社員の安定した幸せな生活を組織的に支援
継続的に仕事に専念するためには、安定した生活基盤が不可欠です。転勤がなく、住み慣れた地域で家族と一緒に暮らすことはもちろん、ワークライフバランスにも配慮しています。週3回のノー残業デーの実施、事前申請制の計画年次有給制度の導入、さらに育児休暇制度の豊富な取得実績など、誰もが気兼ねなく休暇を取得できる風土が定着。心身ともにリフレッシュして生き生きと活躍できる健康経営を徹底しています。
■求めるのはコミュニケーションをとることが好きな方
健康経営と働き方の改革を推進するなか、特に注力しているのが計画立案能力の向上です。仕事を分解してタスクに分け、スケジュール表には計画有休を優先し、仕事のタスク以外に能力向上のための研修等も計画し、グループウェアで共有することでチーム全体の効率化と質の向上につながっています。
私たちの仕事は一人では完結できません。社内はもちろん、最近では他社とコラボレーションをする機会が増え、コミュニケーション力の重要性が高まっています。そんな当社では、相手のことを理解して信頼関係を築いていける方を求めています。
(代表取締役社長 松下 直弘)
市町村の役場などで職員の方々が行っている住民サービスを、
円滑にすすめるためのシステムの開発・導入・サポートを行っています。
住民サービスには、主に以下のようなものがあります。
出生や死亡などのライフイベントに応じた届出や、住民票や印鑑証明などの各種証明書発行など、窓口で行われるさまざまな手続きの支援を行っています。
介護保険、後期高齢者医療、児童手当、障がい者福祉、福祉医療などに関する住民からの申請受付、受給者証の発行、医療費給付事務などの支援を行っています。
住民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険の税額計算、住民への税額等の通知、税金の徴収、各種証明書の発行などの支援を行っています。
自治体向けの住民情報を管理するシステムと連動し、コンビニエンスストアから、住民票や課税証明書を出力したり、個人住民税などの税金を納税できる仕組みを作っています。
国保連合会にて、医療費の処理など、国民健康保険業務の円滑な運用を行うため、システム運用の支援を行っています。
役所や役場、公立病院、消防署などで働く職員の人事管理、給与計算、人事評価、勤怠管理を行うシステムの開発・導入・サポートを行っています。
大学入試において、志願者の管理から合否発表までを行うシステムの開発とサポートを行っています。
公共図書館や学校図書館などにおいて、本の貸し出しや管理、インターネットから予約を受け付けるシステムの導入を行っています。
さまざまな業種の会社の社員を管理する内部システムや、顧客や商品を管理する業務システムの開発・運用に携わっています。
KKCの職種にはさまざまな種類があります。
いわゆる「システムエンジニア」や「営業」と、イメージが異なっているかもしれません。
お客様の要望を聞き、実現するための計画を策定し、社内外の関係者を取り纏めてシステム構築を行う役割です。提案活動から導入、サポートまで一貫してお客様のシステムを支えます。
システム導入後、お客様がよりよくシステムを使い続けられるようにお手伝いする役割です。操作方法の説明や故障時の対応など、電話やメール、訪問でサポートを行います。
お客様の業務内容を理解し、最適な
IT資産運用のお手伝いをする役割です。大切なシステムやデータをお預かりし、試験の採点業務や大量の郵便物の印刷など様々な業務運用代行を行っています。
お客様との関係を構築し、問題点や課題の把握を行い、SEと協力しながら、
お客様の課題解決に最適なICTソリューションを提案する役割です。
システムを導入する上で必要なネットワークの設計・構築、サーバ機器の構築などを行う役割です。 開発したシステムが動作するための土台づくりを行います。
お客様の要望をカタチにしていく役割です。業務内容・要望・これまでの運用などを考慮し、最適なシステムの作成を行います。
KKCでは、入社後の研修やその後のキャリアアップについて充実を図っています。
文系・理系問わず、研修を通して安心して実務に取り組めます。
入社後約1週間は、KKCの組織、事業、取り組み等を知るための社内研修を受講。
その後、約2か月間、富士通㈱の研修機関で、他社と一緒に集合研修を受講し、IT基礎知識・技術を習得。
社外研修後、本配属が決定。
研修で学んだ内容を活かし、配属部署でトレーナとともに本格的に実務に取り組む。
また、当社の業務を幅広く知るため、配属先以外での社内インターンを実施。主にインターン先のトレーナーとともに実務に取り組み、仮配属先の業務について学ぶ。
年に1回、今後のキャリアプランを作成。
自身のキャリアプラン達成に向け、上司と年に3回面談を実施。
スキルや意欲に応じて、富士通㈱や京都商工会議所などが主催する研修を受講可能。費用も会社が負担し、やる気がある社員を応援。